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始まらない恋
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作詞 susu |
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同情するくらいなら優しくしないでと
つっぱねた君の腕に
本当は縋りつきたかった
同情でも嘘でも何でも良かった
でも触れてしまえば
崩れるのは目に見えていた
縋りつけば気持ちは砂のように
サラサラと音をたてて落ちていっただろう
始まる前から知っていた
この恋はきっとすぐに失恋へと変わる
終わらせるのは間違いなく自分だった
だから同情の手を差しのべられてもつっぱねた
愛が育ってしまう前に
この手で自分や人を傷つける前に
自分の中でこの恋を押しつぶした
痕は残ってしまったけど
これ以上傷つかない
あなたにも気付かれない
この恋は最初から失恋だった
自分で自分にけりをつける恋だった
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