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空虚
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作詞 le |
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侘しい君の後姿が
虚しい空の下にひとり
赤に染まるその夕顔は
やがて目を伏せる
大いなる戦いに敗れ
二度と立ち上がれない
支配と侮辱の宿命に
僕は罵倒され続ける
昔君がからかった
大人の虫に喰われてる
倒せると思っていた
一度きりの軽蔑で
月日の過ぎ行く速度
向かう先は
いつも変化する
定まらない邪悪さ
昔僕が恥かしがった
意識の底に眠るもの
生きて行けると思っていた
目には何も映っていない
嫉妬は君の愛情だと
分かっていても
許せない
僕の代わりはいくらでも
君の愚かさを笑い飛ばし
儚い命の軽さを知る
砂の浪費
蝋燭の消滅
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