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剥落の淵に
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作詞 u-my |
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姫様は 何を求めていたのだろう
何処にも答えはなくて
固めたのは 後の人たち
そんなのどうでもよかった
ただ 私が生きていて
灼けた裸足で走っていたことを
認めてくれるだけでいい
この音を愛してくれるなら
その耳をどうか 潰さないで
聞いて 聞いていて
この声が終わるまで あなたが尽き果てるまで
王様は 誰かを探したのだろうか
差し伸べる人はいなくて
助けたのは 一降りの雨
だけど それでもよかった
まだ 私は迷っていて
冷えた頭を振り乱してたこと
許してくれるのならば
この熱を抱えてくれるなら
その腕をどうか 降ろさないで
抱いて 抱いていて
この四肢が冷えるまで 私が息絶えるまで
私を愛してくれるなら
その耳をどうか 潰さないで
私を抱えてくれるなら
どうか すべてを終わらせて
二度とあなたが 見えないように
体が冷え切るまで 私を絶やすように
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