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月と私とまた私
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作詞 rhapsody in rhapsody |
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雨はこの肌を責めるの
人のざわめきは私には残酷
目を覆いたくなるような美しき過去に
私は狂っていく
暗闇に影をつくることのできない月に私は問うの
―眠ってしっまた世界にどうして光を捧げるの?
月は冷たく聞き返す
―この汚れてしまった世界であなたはなぜ生きようとするのですか?
終わらぬ明日の終わりを願い
過ぎ去る昨日の面影を惜しむ
汚されたのは私ですか?
それとも私が汚れだったのですか?
疲れた足を癒せぬまま
眠りにつく
ああ お月様
そんな私を許してください
どうか罪人に墓を
終焉に希望を
孤独に温もりを
今日もあの月は星に咎められる
そして私は私の非力さを責め立てる
見上げる空は青すぎて寒い
もしも世界が私を許してくれるというのなら
生まれたばかりの記憶をください
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