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Season
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作詞 綺音 |
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夏の日射しが少しだけ弱まって
秋の匂いが少しだけ漂う
蝉が静かに永久の眠りについて
冴えない夢も次期に終わる
ゆっくりゆっくり 季節は流れて
しっかりしっかり 胸に仕舞われてく
いつかの未来に 辛くなったときに
悲しみと一緒に思い出すために
麦わら帽子はへこんだままにして
潮風の心地よさだけ残そう
ゆっくりゆっくり 運命を辿る
しっかりしっかり 踏みしめて進む
遠くの未来に たどり着いた先に
失くした物が戻らなくとも
一夏という限られたなかで
嬉しさも 悲しさも 切なさも 愛しさも
ちゃんと焼き付いて
少しづつ でも確実に
大人になってゆくと
気が付いた星の降る夜
ゆっくりゆっくり 季節は流れて
しっかりしっかり 胸に仕舞われてく
いつかの未来に 辛くなったときに
悲しみと一緒に思い出すために
ゆっくりゆっくり 焦らないでいい
しっかりしっかり 成長してくから
夢追うときに 場所確かめるときに
振り向くことができるように
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