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偽りのない愛
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作詞 綺音 |
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冷たい風が頬を撫でてゆく
あなたの温もりはもう僕の傍にはない
たくさんの思い出 涙を誘う独りの夜
もうふたりは戻れないのだろう
嗚呼・・・
僕らならどこまでも行けるなんて思ってた
微かに感じてた「永遠」という文字
ねぇ
あなたの幸せは増えたかな?
僕よりも 誰よりも
幸せな人でいてくれればいい
止まない雨はまるで僕の
悲しみや後悔をかもしだしているようで
静かに一つだけ 滴が足元に落ちてゆく
泣いたりしないと決めてたのに
嗚呼・・・
こんな広い世界で出逢えたのは間違いでないはず
それなのに僕らは何故
ほつれた糸を戻せなかったのかな?
愛ならば確かに
そこに存在していたはずなのに
嗚呼・・・
「ごめんね」「ありがとう」「さよなら」「愛してた」
言いたかったことはたくさんあったのに
どうして何一つ言えずに終わったのだろう
偽りのない愛は
遠く儚く痛みを残して散る
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