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紅色吐息
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作詞 咲みなみ |
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闇夜見飽きた空は狭く
浮世絵に褪せた花みたい
吐息白に成り変わり
這ってまた消えゆく
惜しめど残ることはない…
美しい白になれなかった
燻ぶる想いが邪魔をした
鮮明に刻みたいこの命(アイ)だから
紅を身に纏う
先の話なんてしなくていいから
誓いなど聞きたくない
どうせ昨夜の吐息の様に
跡もなく無くなる貴方も
告げぬ想いもまた消えてしまえばいい
醒めつつまだ動かぬ体
身を抱いて確かめる残像
微笑み返し偽った
嘆く声も無く
どうして引き止められようか…
美しい白になりたかった
躊躇う術など持たぬまま
語れば揺れ動く命(ココロ)隠して
紅を身に纏う
振り向かないでまだ瞳開けないで
きっと今泣いてるから
嘘でいいからまた来ると言って
気取った態度はもうできない
震える唇が…
先の話なんてしなくていいから
誓いなど聞きたくない
どうせ昨夜の吐息の様に
跡もなく無くなる貴方も
告げぬ想いもまた消えてしまえばいい
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