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今と明日
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作詞 328 |
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手に取れる全てのものを望んでいた
目に映る全てのものを望んでいた
いつもそうさ
望めば望むほど遠くなっていく
いっそのこと忘れたいけど
やっぱり心のどこかで小さく、それでもはっきりと
それは残っている
忘れた頃に顔を出して
手の取れる全てのものを壊したかった
目に映る全てのものを壊したかった
卑怯な人間だ
他人の持つ幸せが邪魔だった
幸せを不幸と言う者が嫌だった
全部なくなればなにも感じる事はないでしょう?
笑顔も涙も消えるでしょう?
自分もいなくなるでしょう?
いつからだか自分以外が信じられなくなった
いつの間にか自分も信じられなくなった
ただ寂しかっただけ
ただ守られたかっただけ
誰かに必要とされることを
もうずいぶん捨ててしまっている
ただ笑いたいだけ
ただ安心を得たいだけ
誰かを必要とすることを
もうずいぶん忘れてしまっている
いつか、いつか、
この世界が楽しく見える明日が来るのだったら
僕はその日をずっと待っていよう
腕を広げて受け止める準備はもうできてる
今はだめでも明日なら・・・
そう考える事で僕は生きてる
僕は生きてる・・・
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