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失い
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作詞 328 |
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ふと目をつぶってみる
顔を出したのは楽しそうなあの頃の僕ら
昔の僕は幼すぎたんだ
一人の人を愛す事さえできなかった
少し大人になった今なら
君への愛は変わる事はない
大切な人の愛しかたを知ったから
落ち込んだ時はムリヤリ笑って生きてきた
でもこればかりは
どうも笑って乗り越えられはしないみたいだ
辛い時、悲しい時、君はいつもとなりにいたのに
一番悲しい今に限って君はもういないんだよ
思いが届くなら、いや例え届かなくても
ずっと心で叫んでいるよ
会いたい 会いたい・・・
公園でお昼寝してると
楽しそうな子供の声が聞こえてくる
急に切なくなるんだ
あの楽しそうな笑い声を思い出して
きっともう戻れない
君を傷つけてばかりだった
今はただ後悔が残り続ける
歳をとってこの世の全てを忘れても
でも君だけは
ずっとずっと忘れられないと思うんだ
大切な物を受け取ったから胸が痛いんだね
大切な物を失ったからもっと胸が痛いんだね
この声が届くなら、いや例え届かなくても
ずっと君に伝え続けるよ
ごめんね ごめんね・・・
きっと幸せな人は
自分が持っている幸せに気が付かないんだろう
そしていつの間にか大切な物を失って
その時初めて気が付くんだろう
今言える事は一つしかないね
必死の、精一杯の、「ありがとう」
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