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もう恋なんてしないなんて
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作詞 夜来香 |
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恋なんてしないなんて誰の言葉だっけ
その言葉を思い出したのは何回目だっけ
自分の事は大事にしてと言われて気づいた
どうやら私は私が大事じゃないらしい
私を大事に出来ないなら
君のことも大事にできないということでしょうか。
それなら私と君が同等な証明をください。
私は君のためなら死ぬことだってできるのです。
それだけちっぽけな人間なのです。
愛なんて曖昧な概念がわからなくて
その意味を辞書でひいたのは何回目だっけ
私は私を愛せないとその時気づいた
でもそれだけが愛の形じゃないでしょう
自分を愛せないということは
君を愛することもできないということでしょうか。
何で調べてもそんなことは書いてありませんでした。
私は君という存在が幸せになるなら
自分が傷つこうと構わないのです。
それなのにそう思っていたのに
君に振り向いてもらえないことが
こんなにも痛いなんて、なんで
人は醜い、いや私はなんて醜いのでしょう
傷っていうのは必ずしも
身体を痛め付けるものでないと
頭ではわかってたのに、なんで
きっと心は、血塗れで痛いと叫んでるのでしょう
それでもいいと笑える私がいて
それが君のためなら
君が幸せならいいと
また、小さな声で呟くのです
もう恋なんてしないんだと
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