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兎と春
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作詞 夜来香 |
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赤い目の兎は泣きました
ぼくは、ぼくは、おとなになりたいんだ
月の夜(よ)はまるでおとぎばなし
ひとつ、ふたつ、きらめく星を数え
青い春兎は駆け抜けて
いつか、わらい、幸せを運ぶんだ
少しだけ背伸びをした冬に
淡い、希望、そっと胸に抱いて
精一杯の歌にのせて響け
もう弱虫はいなくなったから
せーので踏み出して、じゃんぷ!
隣には守りたい笑顔
ようやく会えたね
待ちくたびれた兎の三度目の春
赤い目の兎は泣きました
「ぼくたち」の最後の晴れ舞台だね
振り返る春は遠い昔
ひとつ、ふたつ、思い出がこぼれてく
小さな兎たち抱きしめて
ぼくがいなくなっても大丈夫だね
強がりは寂しいの裏返し
ひとつ、ふたつ、涙がとまらないの
精一杯の歌にのせて響け
何も思い残さないように
せーので踏み出して、じゃんぷ!
この奇跡みたいな瞬間が
宝物だから
いつかのぼくとみんなに感謝の言葉
あきらめたくなかったぼくに ありがとう
ついてきてくれたみんなに ありがとう
たくさんないてわらったね
もうすこしいっしょにうたってくれるかな?
せーので踏み出して、じゃんぷ!
隣には守りたい笑顔
ようやく会えたね
待ちくたびれた兎の三度目の春
せーので踏み出して、じゃんぷ!
この奇跡みたいな瞬間が
宝物だから
まだ終わらせたくないんだ!もう一回!
せーので踏み出して、じゃんぷ!
この奇跡みたいな瞬間は
一生忘れない
それはとても眩しすぎる兎と春
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