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夜の王様
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作詞 夜来香 |
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月の目 あたしを 呑み込んで
その闇で 全て 覆い隠して
あたしの 存在も 掻き消して
伸ばした手は
とても届かなかったけど
喰われたい?
望むことは許された?
王様 その瞳に何を映すの?
どうか、どうか、あたしを
あなたの その手で
夜の目 あたしを 呑み込んで
幻想で 何も 見えないくらい
手の中 咲いたのは 紅い花
この望みは
ずっと変わらないと思ってた
喰われたい?
あたしは頷けなかった
王様 どうして温かいの?
それは、それは
初めて 触れた 優しさ
わからないの、ねぇ
あたしはどうされたいの?
喰われたい?
今はそう思わなかった
王様 そのかわり傍にいて
そして、そしてあたしを
愛してください
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