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狂想曲
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| 作詞 Yuki |
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深紅に染まる 君は僕のもの
僕だけをみて 愛を受け入れて…
目の合わぬ君 空虚を見つめ
赤を流す 愛おしい姿
指先濡らすその赤は
温かい君の温もりがして
その君 なんと美しいことか
愛し愛され 求める男
それが叶うことはない
愛する彼女は愛を知らない
涙を知らない 動けない
白い首に髪が垂れ 僕は手櫛で梳かす
僕の可愛い人 愛を紡いでよ…
赤を広げる君 微かに唇開き
掠れる声で 苦しげに呟く
その声は望むものでない
けれど僕は満足で望む言葉に聞こえた
君しか 僕はいらない
愛し愛され 微笑む男
彼女の苦しみわかるはずなく
赤に染まり彼女は止まる
ずっと僕のもの 愛してる
僕の指先残るは 君の印
温もり消えてみえる現実
目の前には愛しい君
僕を見てよ 愛を囁いて
動かぬ君は赤で固まる
赤が黒くなり みえるものは
真っ暗な闇 君の差し出す手
僕は行くよ 君の元へ
僕だけの君の元へ
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