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長話
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作詞 ロック |
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今じゃなきゃだめなこと
この瞬間にできること
朝になったら恥ずかしいことを残しておきたい
君はきっと大丈夫
明日にはもういないこと
お皿を洗っている間 ちゃんと聞いていたんだよ
これからのことを
「明日」と言うか「今日」とするか ちょっと迷うけど
今はあなたの温もり 灯りを消して 全て感じる
ドキドキしてるのは 僕だけじゃないな
時計の針がいやらしい ニブい音を立てている
「ごめんなさい」とか
そんなこと言わせたいんじゃない
今だけはもう 本当に 何も喋らないでくれないか
次に目覚めたときには 僕から 僕のほうからは
何かしらのでたらめを 君に放つから
僕は多分大丈夫?
だってさぁ、こんな時でも
聞こえてくる音の数が 独りでいる時みたいだ
目蓋が落ちるその瞬間が 近づいているから
僕は暗闇の中 外の風景を聞いている
できるだけ、できるだけ 長い眠りに就こう
君はきっと僕を起こして 最後の話をする
「ありがとう」とかでも
なんだか満足しそうにないな
誰かが涙するような 名台詞を送るだろう?
しっかり明るくなった 世界が 君の方を見て
旅立ちのそのときを しっかり伝えるだろ
これからのことを
「明日」と言うか「今日」とするか ちょっと迷うけど
確かに 確かな「今日」は 当たり前のように 近づいている
そわそわしてるのは 君だけじゃないんだ
時計の音が着実に シブい音を立てている
「ごめんなさい」とか
そんなこと言わせたいんじゃない
今だけはもう 本当に 何も喋らないでくれないか
次に目覚めたときには 僕から 僕のほうからは
何かしらのでたらめを 君に放つから
君が立ち去った後に 少し 苦しげに
つぶやける一言を いつか放つから
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