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さよなら
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作詞 ロック |
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小さい頃から 背伸びするのが好きでした
世界の誰よりも 凄いことを夢に見てたよ
下駄箱に眠っている 特大のスニーカー
取り出す予定もないかな
なかなか いいことって見つからないな
僕は一生懸命 考える
やけくそだった僕が履きつぶした
汗と涙の腐乱臭が
星の照る空を鮮やかに塗り替えて
夕焼けの風が僕を流している
小さなときに 使ってた靴を取り出して
僕はボールを持って 体育館に飛び出した
ギリギリで収まった つま先と同じように
僕はこれからも変わらない
大人にならない そう僕は考える
彼とあの子を忘れないので
星が落ちた後 ゆるやかに昇るだろう
朝日がくるのをずっと待っている
やけくそだった僕が諦めた
汗と涙の腐乱臭が
星の照る空を鮮やかに塗り替えた
夕焼けを見ながら 僕はゆっくり帰ろう
歩いて帰ろう
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