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暗い橋の上の出来事
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作詞 籠目 |
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暗い橋の向こうで君は大きく手を振った。
僕は君の元まで今行くよ。
早く、もっと早く大きく、さぁ足を上げて一歩ずつ。
僕が今行くよ、君の為に、
僕は此処にいるよ
僕は此処で息をしている。
さぁ吸って、吐いて、大きく深呼吸。
やっぱりいきているね。
僕は暗い橋の上を一人で歩いている。
たとえ、この身が壊れても今すぐ行くよ。
だけどそれを言うと君は悲しむよね
何で?
でも答えは君の所へ行った時に聞くよ。
だからそこまで其処に居てほしいな。
僕が着くまで星でも数えてなよ。
全部数え終わるまでに着くからさ。
僕の足が折れていても間に合わせるからさ。
足が癒えるまで歩き続けていたいしね。
一歩ずつ近づいていくよ。
さぁ帰ろう、街灯の向こうの世界へ
雨が降る前に
だから僕は行くよ君の手を取って
そして僕は暗い橋の向こうに向けて手を振ってサインを送るよ。
「御免ね、遅れて」
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