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僕の選択とその先の結末
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作詞 唄月 |
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朝は目覚まし一回止めて
結局どたばた焦ってる
一人出遅れた
まだ間に合ったのに
青に変わるまでの信号機
駆け足まじりで待っている
焦る胸の中
車は無常にも止まらない
いつだってそう
ちっぽけな邪魔が入る
横断歩道は子供みたいに
まっ白太いラインをとばして
余計な事をしたせいで
足が絡まりこけそうだ
自分で自分の邪魔をする
子供すぎた自分のせい
駅前の交差点は
たくさんの人が行ったり来たり
進む道がわからずに
傍迷惑に立ち往生
迷いすぎて
人の波に流された
結局知らない道に入って
焦りだけが多くなる
走って走って出た道は
目的まではほど遠い
周りに目がいきすぎて
気づけばたどり着けないんだ
やっと着いた目的地
一歩手前でチャイムがなって
高い門が閉じられる
ゆすって声上げ人呼んでみても
誰も振り向きなどしない
気がつけば手遅れで
気がつけば置き去りに
(僕が遅いのか、周りが早いのか)
080906
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