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作詞 RINA. |
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ペンを走らせ描いた夢は幼い頃へ置いてけぼり
顔を上げても見えるものは濁り汚れた果てなき世界
"闇が或るから光輝く"
そんな誰かの囁きも この世界では通用しない
過去の希望もなにもかも 黒く染められ失った
一度染め上げられたもの 嗚呼、あの鮮やかさは戻らない
理想はいつまでも理想のままでリアルの中じゃあり得なかった
理想とかけ離れた現実が歯がゆく涙が頬を伝う
そこに薔薇色の未来なんてなくて
目の前に広がるは ただくすんだ彩(いろ)だけ
今の世界を引き裂いて 果てない宙(そら)に手を伸ばす
そんな夢から目覚めると いつも一人涙を零している
錆びだらけ監獄の中 一枚の花びらが舞い落ちた
今度はそれが地に着く前に その花びらをそっと握ろう
そう再び前を見据えよう
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