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明るいところを望む
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作詞 こま |
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生まれ変われるならば 私は花になりたい
古の神々か 目の前の虚像か
縋りつこうとして 宙ばかり握った
冷たい 石の彫刻に
祈って罪科が消えるのなら
とうの昔に私は
何度でも 指を組んでいる
水面に揺れる蓮よ 知っているのだろう
生まれ堕ちる前の 私の業を
溢れて 止まらぬ汚れを
どうすることも出来ぬというなら
そのままこの胸に抱いて
何度でも 誓おう
懺悔の時など要らない
独白の為の部屋は無駄
自分の罪は自分が解っているだろう
痛みと苦しみの
十字架を背負い
これが生きるということなら
甘んじようと
もし生まれ変われるならば
貴方に見つけられる 花になりたい
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