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最期の時には僕の大好きな曲を、よろしく。
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作詞 こま |
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時々 思うんだ
もしかしたら
目を瞑ればこのまま
開くことはないのでは、と
もしかしたら
もう君に会うことは
できないのでは、と
どう足掻いても
遅かれ早かれ人は
深い深い眠りにつくものであり
誰もが隣に危機をもつ
その度に 僕は
目が覚めたことに安堵し
何事も無かったかのように
過ごしていく
その繰り返し 延々と
どうもがいても
必ず別れは来るもので
悲しみ 苦しみ 痛みに
僕は押し潰されそうになる
どうなるか分からない未来を
不安に思い 悩みながら
それでも今日も
この心臓は動いている
力強く
力強く。
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