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あなたとあたしの赤いリボン
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作詞 Sera |
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まだ慣れない 高校で
初めてあなたと出逢った
きっかけはほんのささいなこと
知らないあなたがあたしのリボンを引っ張った
長い髪を結わえた 日替わりの色とりどりのリボン
それから毎日あなたは あたしのリボンを引くのが日課となって
あなたはいつも イジワルに
あたしに笑顔を見せるけれど
リボンを引っ張られるたびに
少しずつ淡い想いが重なった
春が去り 夏が来て
それでもあなたはやめない
話したことだってなのに
相変わらずイジワルな笑顔をあたしにくれた
黒い髪に光った あたしのトレードマークのリボン
いつしかつけてる理由が 名前も知らないあなたのために
あなたとあたし 繋ぐリボン
イジワルなあなたが好きになった
名前も声も知らないけれど
あたしはその笑顔を知っている
いつもあなたは イジワルに
あたしに笑顔を見せるけれど
リボンを引っ張られるたびに
少しずつあなたが好きになった
夏休みまであと三日
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