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氷塊
作詞 壱伍
目の前で
ただ崩れゆく氷塊
西から脇目もせずに照らす
滲んだ夕日は
硝子製の皿を煌めかせていた
あたしが今、此処で
懺悔をしても何になるのだろう
冷たい雨に降られたって
素肌まで濡らされたって
あなたには関係ないんだ
そうでしょう

庭の外で
ただ溶けてゆく生命
西から余所見もせずに注ぐ
消えそうな夕日は
深刻な闇を怖がっていた
あたしがもしも、言葉で
取り繕っても虚しいだけなのに
忙しい街に奪われたって
喧騒に殺られそうだって
あなたはもういないんだ
そうでしょう

夢の傍で
ただ翳りゆく残像

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 氷塊
公開日 2008/07/16
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント これは、かき氷が窓越しに射す橙色の夕日に照らされて
溶けていくのを見ていたときに思いついたものです。
まぁ、そのままというか。
壱伍さんの情報













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