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紅艶
作詞 吟華
旅から戻りて窓ごし覗く置手紙

舞い散った華に巡る思いのやるせなさ

涙の限り今宵の月に静かに頷き

この身の個我を振り返る慟哭の闇夜

残されし若葉が成長を促すとき

哀しみが溢れるほどに期待は膨らみ

あつらえたばかりの浴衣の袖に

弄ばれるように心着替える哀愁の念

転生の刹那を魅せるかの羽の瞬き

美しい白鳥の舞に辛うじて心彩られ

夏が季節を見ぬまま告げる終焉

紅天女創られ行く別の季節の目覚め

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歌詞タイトル 紅艶
公開日 2008/07/29
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 哀しみを糧に変わっていく女の姿を描いてみました。
吟華さんの情報













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