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駆け出したくなる
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作詞 Mota Toki |
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滑らかな日差し クリアな空気 そんな朝
目覚めると 昨日のことが ぐるっと頭で再生される
苺が胃袋ににすとんと収まるように
心が するすると 頭からお腹に落ちていく
駆け出したくなる 風を肩で切って
駆け出したくなる ぐんと地面を蹴って
生ものの電車の中 座席に座ると 景色が流れる
気の強そうなおばあちゃんが 胸に本を抱えている
キュートに生きるなら シンプルライフと
女学生の心が50年経っても残っている
駆け出したくなる 先頭車両から後尾車両まで
駆け出したくなる 止まったら一番に飛び出して
プラスチックの箱のような いつもいくコンビニ
納品のドライバーが 扉を持ってくれる
だから出る時 台車でふさがった手の変わりになってあげた
マニュアルにない笑顔とありがとう
駆け出したくなる 買ったものは投げ捨てて
駆け出したくなる やっぱり拾いに行くために
夜空にぶら下がっている箱のような家に戻ってきて
すぐに電話がかかってくる
彼女はごめんと謝った なぜなぜなんで?
いつものかわいいわがままとそしてありがとう
駆け出したくなる 夜空を走れそうだ
駆け出したくなる きっと500キロもあっというま
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