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僕で苦しんだ愛しい君へ
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| 作詞 斉藤那智 |
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出会った頃買った スニーカー
すり減っていく分
君との距離出来て
手の届かない所までいった
最後まで 君を愛していた
もしかしたら 今もかもしれない
小さな背中 抱きしめることはできなかった
僕の中の何かが抵抗して
遠くなっていく 君の姿
もう目にすることはないかもしれない
僕と君誓った永遠[とわ]の愛
思い出す度
君の幸せ願った
僕が幸せに出来なかった分
最後なんて 無いと思っていた
だけど僕が 終わりを告げたんだ
涙で枯れる 声に思わず耳を塞いだ
僕の中に女々しい意地のせいで
見えなくなった 君の姿
もう僕で悲しむことはないだろう
『ごめんな』
抱きしめてやりたい
だけど 余計に悲しむから
誰かを裏切ってしまうから
君を無くして後悔した
でももう困らせたりしないから
君には幸せになって欲しい
僕とは違った誰かと
『ごめんな』 そして 『ありがとう』
本当に大好きだったよ
君のこと 全部全部が
君を忘れない 忘れようともしない
君もそうだといいなあ
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