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ちっぽけな愛でも
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作詞 acane |
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この心に触れた笑顔
いつだってそばにいたけれど
気づいたのは深夜の暗がり
独りで寝ていることが怖くて
見上げた天井がどこか静かで
ここに足りない何かを告げた
あたしのいつもそばにいる
あたしのいつも横にいる
そんな君がここにいない
それだけなのにこの愛は脆い
好きだよって叫んでも
多分届かないふりするね
聞き返されたら繰り返す勇気ないのに
意地悪ばっかりするあなたが
ずっとずっと恋しくて
触れた指が冷たいからって
強く握ってくれていた
ほのかに香る香水が
まだ少し鼻に残る…
このちっぽけなあたしが
作り上げた愛を
あなたはゆっくり包んでくれる
どんなに小さくても
それでもいいって笑ってくれた
少し狭いあたしのおでこに
君の柔らかい唇が触れた
ちっぽけな愛も 偉大な愛も
どれもみんな同じくらい
あたしの愛も あなたの愛も
多分どっちも輝いている
早くその目を覗きたい
今でもまだ思うけれど
冷えてしまった携帯は
鳴ることなく電池が切れた
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