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恋夕空
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作詞 夜水時計 |
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あの人を思っていつも空を見上げる
けれどそこには何もない・・・
夕暮れのいつもの道 行き交う人も同じ顔ぶれ
それでもいつもと違うと感じてしまうのは あなたがいないから
答えは もう自分の中にある
何度も出した同じ答え
だけどそれでも認めたくなかったのは
あなたを思う気持ちを消したくなかったから
もう二度と振り向いてくれなくとも
想うだけなら自由だと ずっと自分を正当化していた
俺の知らない誰かもそんなことを言っていた気がする
朱色に輝く空模様 青い空も白い雲も すべてが朱色に染まってく
俺の身も心も この空のように 簡単に染まってしまえたら
悲しみもすぐに消えてしまうのだろうか・・・
思いの数だけ悲しみがあるように
思いの数だけ幸せもある
それを知っているから また俺は空を見上げる
けれどそこにはまだ何もない
いつか心が晴れた時
俺も朱色に染まって笑えるだろうか
この空のように輝く笑顔になれたなら
あの人を想って空を見上げる
けれどそこにはまだ何もない・・・
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