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Rem - Chaos
作詞 愛弓歌
繊細で儚い無色の闇に
琴線のトレモロで機微を奏でて
浮遊感を描く小宇宙に
僕は意味と配列を溶かした

その睡眠と覚醒の狭間での
五感の従属を世界と呼んで
50個の音で出力すれば
僕はもう一人では無いだろうから

 問いかけに反射して呼応するのが意味なら
 この視界に光を投げかけるのは他ならぬ僕なんだよ
 あの日の空は間違いなく笑っていたし花は唄っていた
 そうやって彩が萌え始めるから

脆くも美しい無色の闇に
溶かした秩序は僕を離れて
こちら側を向いた景色として
昇華されて感情を焦がす

その主観と客観との狭間での
連鎖の収束を世界と呼んで
12の音で出力すれば
僕はその0を知るのであろうから

 問いかけを繰り返して共鳴するのが詩なら
 その果てで心を震わせるのは他ならぬ事実だから
 あの日の空は間違いなく綺麗だったし今もそうであると
 そうやって彩りを刻んだならば

混沌の朝のカーテンを開く

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Rem - Chaos
公開日 2009/07/10
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 自己満足的にはいい感じです。たまにはこういうのも晒してみます。
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