|
|
|
Tricolor Devastated Town
|
作詞 愛弓歌 |
|
凍えるモノクロに一滴の鮮明な赤が
古びた鐘の響きに沿って溶ける
誰もいない街の隅にもたれて
僕は咽び泣く温度すら失う
冷えた石畳が僕を包んだなら
明日を忘れる用意は済んだよ
爽やかな蒼の壁を隔てても良いから
断末魔の片言の正しさを聞いてはくれないか?
愛は孤独の対極で 孤独は愛の証明で
どちらに殺されても本望なのだろう
君がいなかったらこの孤独は無いのだろうから
その矛盾と心中するとしても君をまだ愛してる
モノクロを冷やす一片の鮮明な白が
震える肩を突き刺すように抱く
誰もいない街の隅にもたれて
僕は凍りつく涙を突き立てる
君の想い出を僕に刻んだなら
明日を忘れる用意は済んだよ
爽やかな青の壁は切り裂けないけれど
演じきったひたむきな未練を聞いてはくれないか?
愛と孤独は対極で 孤独は愛の証明で
どちらにも君がいて痛みがあるんだ
君がいなかったらこの孤独は無いのだろうから
その矛盾と心中するとしても君をまだ愛してる
四色目が訪れないとしても
君をまだ愛してる
|
|
|