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生きて、生きて生きて
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作詞 愛弓歌 |
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生きるために死に近づく矛盾を
世の中は冷たさと偽善の目で見た
逃げるようで立ち向かう行為の矛盾を
生きようとする強さとは知らないままに
僕が辛いとき歌を書きなぐるように
誰かが涙枯れるまで泣きつづけるように
飽和状態の心を破裂させるために
自分の血を見て生きる人を知った
僕が辛いとき歌を書きなぐるのを
もしやめろと言われても僕にはできない
これが僕の生きる術のひとつだから
だから僕は言葉に頼って生きる強さを得る
極限のつらさなんて
知らない僕にわかるはず無いけど
リストカットの他に生きる術を持つまで
どうにか生きて、生きて生きて
あがきながらでも
もしも死んでしまったなら
取り返しがつかないけれど
生きるための壁を乗り越えるならば
どうにか生きて、生きて生きて
また笑えるまで
あなたが思うよりこの世界には
笑える理由なんて転がっているから
ふとしたきっかけで生きる強さを
笑える強さを手にできるから
どうにか生きて、生きて生きて
出会えるまで
あなたが続けているのは
バカバカしい行為なんかじゃない
今あなたはこんな僕よりか
遥かに澄んだ強さを持っているから
どうにか生きて、生きて生きて
手首の傷に触りながらでも
どうにか生きて、生きて生きて
また笑えるまで
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