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Story Teller
作詞 愛弓歌
湿った風が流れ込んだ
乾いた匂いの夏色の部屋
移ろう時と裏腹に
色褪せない君の影が笑う

大掃除したら出てきたんだ
昔読んでいた流行の小説
その先をずっと読めずに
恋の始まりに栞を挟んで

臆病者の僕はいつも
こうやって目をつぶってさ

はっぴーえんど 偽りのそれは
いつも僕を守ってくれた
はっぴーえんど 偽りのそれは
いつも僕を傷つけた

乾いた明日が怖くなった
潤んだ瞳は閉じたままで
移ろう季節のその次を
そっと迎えようと思ったのに

忘れた頃に僕はいつも
痛みのページを開いてさ

はっぴーえんど 偽りのそれは
いつも僕を守ってくれた
はっぴーえんど 偽りのそれは
いつも僕を傷つけた

そうさ、きっとわかっていた
また読む日が来ることを
だから、きっとさりげなく
栞を挟んでいたんだから

はっぴーえんど その向こう側で
いつも僕は傷つくのさ
はっぴーえんど 偽りのそれは
弱くて強い僕の恋

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Story Teller
公開日 2008/07/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント story tellerには物語作家という意味と婉曲的にうそつきの意味もあるそうです。
愛弓歌さんの情報













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