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四色の供養花
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作詞 愛弓歌 |
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憂いを纏った 紅の秋
心で供えた 冬色の花
君のいない路地裏の椅子
涙の数だけ枯葉を集めて
描いた君の偶像も笑ってなかった
そう、あの日のように
後悔の咲く 徒花の春
陽射しに壊れた 夏色の街
人気の無い穴場の桜
言葉の数だけ花弁を集めて
描いた君の虚像は綺麗になってた
そう、あの日よりも
再び巡って 紅の秋
心で供える 冬色の花
君がいない悲しみの中
涙の数だけ君を見つけて
描いたその思い出を強く抱きしめた
あの日できなかったから
笑おうとすれば 出来なくも無い
でも悲しみには まだ君の
君の喜怒哀楽に似た
巡る喜びと哀しみに触れ
過ごす年に4回ずつさよならを言おう
あの日言えなかった言葉を
再び巡る 四色の街
心で供える 四色の花
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