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おにごっこ
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| 作詞 愛弓歌 |
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勢いよく走ったんだ
線が交差する光へ
雲を吸い込んで笑う
あいつに惹かれて
でも球体の想いを無理やり
四角く開いた地図の上で
真っ直ぐ進むような僕だよ
気づけば遠回り
もうだいぶ、走ったよ
足だって張り裂けそうだよ
でもどうも、あいつとの
距離は縮まってないみたいなんだ
負けじと走ったんだ
曲線を突き刺す点へと
星を吸い込んで笑う
あいつが憎くなって
でも地形の変動を全く
考慮に入れない地図の上で
がむしゃらに進むような僕だよ
もうここが何処かすら
もうだいぶ、走ったよ
スタートも見えそうにないみたい
でもどうも、あいつはね
同じ速度で逃げるみたいなんだ
気付いたら、スタート地点
未だに僕は真ん中のまま
やっと手にしたヒントは
否定形でのみ存在する永遠を
肯定的に受け入れること
もうだいぶ、走ったよ
足の痛みは無くなったみたい
これからも、曖昧な
地図を握り締めて、走るよ
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