|
|
|
冷秋
|
作詞 愛弓歌 |
|
二人不安感と焦燥感に煽られて今
僕は君といるその暖かさを心から求めるのに
君は僕といるのがつらいからと独りを求めるんだ
重ねられない この唇から
一人持て余す この両手から
夏が過ぎ去った この季節が
そっと確かに温度を奪うんだ
もしも 君が いない 日々が
もう一日でも続くのならば
流す涙さえ氷となって
その雫は心に突き刺さるだろう
もう泣き疲れた 僕の瞳は
壊れた心の 流す血液は
夏が過ぎ去った この季節に
凍えて染まる葉の色に似ていた
宇宙 よりも 広い 街で
ただ一人の君を探したけど
結局見つかるはずが無くて
君の温もりを忘れてしまいそうだよ
好きだ 好きだ 好きだ 好きだ
もう一万回言えば一緒に
いられるのならば2、3万回
声枯れて血を吐いても言えるよ
それなのに
弱い 弱い 弱い 僕に
夏が過ぎ去ったこの季節が
そっと確かに温度を奪うんだ
|
|
|