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ぼく
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作詞 りゅう@ |
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ぼくは部屋で一人
自分を見てみた
それは、鏡で見たとか
ぼくを見つめてみたとかじゃ
なくってね
この部屋はぼくを
どう思っているのかなって
ちょっと気になっちゃったんだ
ぼくはね
この部屋がないと
すっごく困るんだ
だって外は寒いし
ベッドで寝れないんだ
テレビもないし
生きていけないんだ
でもね
ぼくの部屋はね
ぼくじゃなくてもいいんだって
だって汚すしね
だって壊すしね
いてもいなくても
ぼくは在り続けるって
じゃあぼくはどうすればいい?
でもね、君には選択できないよ
でもちょっと迷っちゃうよね
皆はこんなこと
考えたことも無いだろうね
でね、あるときぼくは
言われたんだよ
「死んじゃえ」ってね
別に、いじめられてる訳でも
別に、冗談でいわれてる訳でも
しかもちゃんと聴こえた訳じゃなくて
ぼくはいらないって
でもね?
きみもいらないってさ
大丈夫
みんないらないって
だって汚すし
だって壊すし
だって増え続けるし
だって攻撃するし
ぼくはね
悲しくなったよ
ぼくはね
この大地がないと生きていけないんだ
でもね、ぼくは・・・
ぼくたちはね
いらないんだって
この世に必要なぼくは
一人もいないんだって
言われた訳じゃないんだよ?
そう、
みんながいってんだ
みんな気付いてんだ
ぼくたちはみんな
赤信号を皆でわたってんだ
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