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死後の夢「皆の輪」
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作詞 りゅう@ |
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薄れていく意識の中人ごみの中で一人
何で生きているんだろて思う事も
君の居る前で笑って言った「大好き」も
頭は90℃より下で稼いだあの金も
僕が死んだら
全部 全部 崩れて
死神に食べられるのかな
最近はね、生きていたいと思わないよ
死にたい訳じゃないけど
当たり前になってるんだよ
いつかこの身が朽ち果てたとき 皆は何を思うの
「あいつ死んだぜ」とか「もっと遊びたかった」かな
何だっていい それってお前の中に
僕が居るってことだろ 僕の存在の証だ
僕と関わった全ての人にはきっと
心の中に僕へ続く扉がある
その扉の名前が「ライバル」だろうと「仲間だろうと」
何だっていいよ
せめて、一度でもあけて欲しいよ
僕の心へおいでよ 鍵なんてかけないでよ
僕の中の鍵は全部捨てたよ
皆の中へ入っておくよ
でもさ、たまにさ、向こう側から鍵かかってんだ
最近はね、悲しみを悲しいと
好きなのに好きと 言えない扉が増えているよ
いつかあなたが滅びたとき 僕への扉はどうなるの
あなたがこの世に居なくても
僕の世界にはしっかりいるよ
あなたが拒否しようと
僕はしっかりリンクするよ
世界を作るよ 君の存在の証で
気付けば心は扉で満ちていたんだよ
それが「通りすがり」でも「嫉妬」でも
本当にどうでもいいんだよ
あなたは無意識に僕の世界を一緒に作ってるよ
それでね、僕もね君の中に在ると信じてるよ
きっとあなたの中にも居るよ
まだ居なかったらね
いつかひょいと顔をだすよ
だから鍵を地平線まで投げ飛ばしてよ
いつか僕が死んでも
君たちの中に扉を残して消えるよ
ふとした瞬間君達は僕を思い出すよ
それが5年でも1秒でも
それこそ僕への扉を開いた証だよ
僕の生きた証なんだよ
僕の存在は君の証で
君の存在は僕の証で
誰かの証は誰かの存在であると
そうであると僕は願うよ
いつかね
君が僕の中に来てね
さらにそこで知らない人の扉を開けるんだ
僕の心には鍵なんてないよ
それは僕のためで君のためだよ
繋がらない人がいませんように
誰が死んでも解かりますように
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