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本物の嘘
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作詞 りゅう@ |
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世の中馬鹿ばっか 嘘ばっか
矛盾で固められた丸の中
自分の存在すらない気がして
気持ちに嘘ついてる気がして
いても立ってもいられなくなって
走った
通り過ぎる景色
本物かも解からぬまま
気付いたら君の前に居た
笑ってたけど泣きたい僕も居た
「お前の気持ち本物なの」って聞いて
困って「そんな事言わないで」って言うお前
ごめんね だけどきかせて
怖いんだ 大切さが嘘なんて
「虫歯をなくしましょう!」って歯医者
そんなに失業したいのかい?
「僕は反省しました」って犯罪者
改心しなきゃ 意味ないだろ?
何で疑問しかうまれないの
僕の気持ちはどうしたの
本物の気持ちはどこなの
「神様教えてよ」って僕
辛い時だけすがるもの何て
始めから信じてないだろ
嘘と本物の区別がつかないのなら
僕自身嘘で出来ているの?
「もう一人になりたい」って全て投げだす俺に
「私の事考えて」って笑うお前
ごめんね だけど何で
ほっとした この気持ちはどこからくるの
困ってたお前怖がってた俺
笑ってたお前ほっとした俺
そこに嘘はなかった
いや、嘘だとしても
お前は困ってたし笑ってた
「それでいいんじゃん」って
一人を望んだふりした俺が言った
ごめんね また俺嘘付いてた
でもそのおかげで
「いつもこんなでごめんね」って涙目の俺
「そういう所がいいの」って赤面のお前
ごめんな でもお前本当上手だよな
俺を喜ばせて幸せにするの
「バカ何だから難しく考えないで」って笑うお前
「お前だってバカだろ」って強がる俺
あぁそうだった
世の中馬鹿ばっか嘘ばっか
奇跡で固められた丸の中
いつかその嘘を本物と解かる
その時まで今までどうりバカして生きよう
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