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白い街
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作詞 Macchan |
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デジタルな道で迷子になる君
道案内は黒猫にお願い
頬をノックする冷たい風で
苦しむ君を想像した
寒そうな脚をした君と似てる
街路樹に思いを馳せて
鼠色の空が飲み込んだ街を
飾る化粧とカーディガン
リズムを刻む吐息
ハートビートな知らせ
信号に差し掛かった時
時間が動く音がした
色んな物が紛れてしまったから
君を捜すのは難しいけれど
白い街にいてくれるのなら
迷わずに行ける気がするよ
シュプールみたいな電車の路線
スパイラルな人波に巻き込まれ
水滴が落ちて分かれるのを横目に
流れる血と汗が気持ち良い
蛍光色のファッション
轍(わだち)に伸びる太陽の角度や
白い足跡を頼りに
この季節を焼き付けた
色んな物が紛れてしまったから
君を捜すのは難しいけれど
白い街にいてくれるのなら
迷わずに行ける気がするよ
白い街にいてくれるなら
今でもそんな気がするよ
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