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RAINY GIRL
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作詞 Macchan |
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雨の匂いがすると思い出す
水溜まりに映る顔 踏みつけた
波紋はそっと伝わった
君の言葉は伝わらなかった
ウインドウの冷たい感触を
肌がまだ憶えてる気がする
雨の中に消えてく君の後ろ姿
黒い髪が夜に融けて 見えない
ハート型の声も
雨の音に掻き消されて 耳を塞いだ
待ち合わせの約束はしなかった
天気予報は曇りのち雨で
君の好きな水玉を持って
アンチ的になったのを笑った
アスファルトに弾かれる雨
雫(しずく)が分かれるのを見つめてた
雨の中に消えてく君の後ろ姿
傘も差さずに飛び出した 行けない
胸を刺すドアの音
雨の矢に打ち抜かれて 眼を閉じた
硝子(がらす)越しに作る笑顔 歪んで
見えない明かりに包まれた
2人分の空間で冷えた手を
笑って温めた 傘はもう無い
雨の中に消えてく君の後ろ姿
黒い髪が夜に融けて 見えない
ハート型の声も
雨の音に掻き消されて 流れていた
雨は止まなかった
虹は架からない
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