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星と月の関係
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作詞 Macchan |
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欠けた僕の感情を埋めたのは
優しい明るさの君だった
二人で歩いた街は色めき
儚い景色をバックにした
不安な夜に隣にいたのも
温かい笑顔の君だった
一緒に眺めた月は綺麗で
照らされた君は眩しかった
暖まりたい季節に見た映画は
思い出せなくてもよかった
消えない関係になりたかった
ただそれだけだった
散らばった月が星になった
かき集めてみても
もう元には戻らなかった
君と僕の関係みたいだ
寒空に散った星と月は
燦々煌めいて
命の香りを漂わせて
僕の胸を詰まらせるんだ
空を埋める天文学的な
数字の人の出会いと別れ
それは僕と君との関係に
星と月の関係になった
恋人の季節を越えた二人は
見たこともない関係だった
変わらない関係になりたかった
それだけだったのに
散らばった月が星になった
かき集めてみても
もう元には戻らなかった
君と僕の関係みたいだ
寒空に散った星と月は
燦々煌めいて
君の香りを漂わせて
僕の胸を詰まらせるんだ
思い出に焼き付いた想い
思い出そうとすると疼く
痛みと傷は違った
悼みと絆は散った
公式なんて無視するように
方程式を作り出すように
マフラーで距離をつめるように
言葉なんていらないように
泣きたい空を照らすように
良い所を見つけるように
引き寄せるように
惹かれていくように
手を握って 口付けた
赤い鼻も染まる耳も全部
君がくれたものだった
散らばった月が星になった
綺羅綺羅煌めいて
思い出の記憶を甦らせて
僕の胸を苦しめるんだ
寒空に散った星と月は
燦々煌めいて
全ての香りを漂わせて
僕の胸を詰まらせるんだ
夜に出逢っていなければ
街に出掛けていなければ
あんなに欲しい感情は
あんなに欲しい関係は
気付かなかったから
夜に散らばった星と月
かき集めて空を仰げば
僕だけの夜に君がいた
眩しい星になって居た
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