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雪化粧
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作詞 るぎり |
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あの頃見た雪降る空とは少し違うのかな
だってあの頃と雪の色が少し違う
冷たい息かじかむユビサキすら行き場がないまま
触れてみたら冷たく 抱きしめたら静かに
溶けてしまった
貴方との思い出も簡単に溶ければいいのに
溢れだす悲しみの気持ちは雪の重さと同じなのかな
雪の上ただひたすら走って 追いかけて
走りつかれた僕は空見上げて
雪降り積もるそんな中で恋人が
寄り添い嫉妬してしまう僕
貴方が愛しくなってあんなふうになれたらいいなって
飾り立てた街も君も白く染まる
寒さには冷たさにはもう慣れたつもりだったのに
どうしてだろう貴方と出会って
寒さや冷たさが怖くてぬくもりがほしくて仕方ないよ
白く染まるこの雪に 埋もれたいほど
恋しくて
貴方の愛以外なにも望んでいなかった
奇跡を重ねればもう一度貴方に逢える気がして
この雪が溶けてしまったら さよならだよね
震える唇にキスしてって
そんな綺麗事並べては
寂しくて一人が怖くて泣きだして
大丈夫って声かけてくれるのいつも待ってる弱虫です
いつからですか作り笑いをしていたのは
本気で愛した人だからこそ忘れられなくて
愛しくてこの恋叶わせたくて でも愛想つかされてるのにね
僕に向かって真上から雪が降り捧ぐ
雪の上ただひたすら走って 追いかけて
走りつかれた僕は空見上げて
雪降り積もるそんな中で恋人が
寄り添い嫉妬してしまう僕
貴方が愛しくなってあんなふうになれたらいいなって
飾り立てた街も君も白く染まる
愛してるって何回伝えた?
愛してるって本当に伝わってたのかな
今夜も雪と一緒に落ちてゆく
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