|
|
|
内外差
|
作詞 アルミシン |
|
例えるならば 月を掴もうとして
空に羽ばたいて 届かぬことを知る
寂しがり屋な 羽虫の様に
何を求める 何を欲しているの
僕はそれじゃない 君が見ているのは
僕によく似た 夢の形
闇夜にポツリ 浮かぶお月様
君だけは全て 知っているんでしょう
「愛してる」「愛してる」「愛しているよ」
この言葉 表面を 何度なぞっただろう
様々な 表情で 君は求める
表向きの言葉 耳障りの良い言葉
昨日も今日も 明日も明後日も
壊れたコンポは 音を流している
うまく言ったね 音「楽」なんて
楽しめるから 音楽なんだ
楽しめないなら ただの音なわけで
「大好きだ」「そばにいる」「離れはしない」
君にはね さぞかしさ 音楽なんだろうね
それでもね 僕にはね ただの音だよ
楽しめなどしない 意味を成さない雑音
表面と内面 情熱と冷徹
皮ずれしそうな擦れ具合
それでも君は幸せかい
「ごめんなさい」「ごめんなさい」「ごめんなさい」
伝えたい いつの日か 君が傷付いたって
その言葉 それだけは 僕の心だ
飾りだけの恋愛 夢の終わりを君に
|
|
|