|
|
|
さらり さらり
|
作詞 アルミシン |
|
僅か俯く花が 透明な水滴垂らす
大地へ向かって落ちて やがて大気へと帰るだろう
夜をぼやかす月も 夜を彩る星も
明かり放ちはするけれど それは誰に宛て光るだろう
夢に靄を掛けた様で 自分の指先も見えない
そんな世界の真ん中で 道標 君を 見失った
さらり さらり 流れていく
冷たい涙 君への想い
きっと これから 二人故に
さよならして また別の道を 行く
風が薫り届ける 季節我が身に乗せて
草木は吹かれて揺れて そしてその姿見えるだろう
命満ち溢れる 地球は回り続ける
山も川も谷も海も いつか混ぜ合わせられるだろう
息が出来ずに潜ってた 自分の名が書かれた世界に
何も知らずに生きてきたと 教える 君の 遠い声
ゆらり ゆらり 揺らされている
大海原に 漂うように
微か 見えた 小さな光
懐かしむと また心の隅 痛む
そっと 優しく 通り過ぎる
暖かい過去 忘れていた過去
いつか どこかに 置いていける
そんな時を
さらり さらり 流れていく
冷たい涙 君への想い
きっと これから 二人故に
さよならして また別の道を 行く
|
|
|