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故郷
作詞 コウスケ
あの空も この大地も
昔の面影さえ残さず
姿かたちを変えてゆく

夏の日に 泳いだ川
水しぶき上げて雄叫び上げ
この街から消えてゆく

街中走り回り 
転んだ足の擦り傷
懐かしい日々は同時に
昨日のように思える

窓から見た夕焼けも
西の空に沈んでいった
虫のオーケストラになった
夜もありました
胸に刻んだ想いもまた
冷めるうちに溶けていった
遠いあの日々を思い出す
夜もありました

あの山は あの川は
まだあるだろうか あの故郷に

アルバムを 読み返して
心が身体から抜け出す
僕の記憶をさかのぼる

唯一の 友達を
亡くした様な気持ちで叫んだ
またあの日に戻りたい

星空を見上げて 青春を感じた夜
僕はあの街に生まれて
本当に運が良かった

窓から見た朝焼けが
いつもと違うように見えた
新たな道を歩み出した
朝もありました
嗅ぎ慣れない春風を
背中いっぱいに感じ取り
諦めの翼を広げた
朝もありました

あの頃は あの日々は
もう戻らぬのか 僕の未来に

街灯の灯が 僕を見送ってくれた
目を閉じれば甦る
故郷の一部始終

午前零時の真夜中
自分探しの旅に出た
光を求めて歩く
自分がいました
数え切れぬ悲しみも
全部まとめて力にすると
指きり拳万をした
自分がいました

定めという この道は
出発点が 必要でしょう

だからこそ 別れを言う
共に暮らした あの故郷に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 故郷
公開日 2009/03/26
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 独り立ちする時、引越しする時、こんな感じがするでしょう
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