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本音
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作詞 コウスケ |
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生まれてすぐに気付いたら泣いていた
教わった覚えなんてないのに
今更それを真似しようとしたって
すでに手遅れ 大人になってしまった
弱さを知らず考えるだけの抜け殻
椅子があれば蹴り倒すだけ
一人で世界に追い付こうとしたけど
ついに息切れ 倒れて起き上がれない
色々見えてきた たとえば光
歩いていけるかな 眩しくて見えない道を
格好良くなんてないよ 今日も明日も
口から出ない言葉で 嘘を吐いている
その手を離さないでよ 言えるのかな
音になることを知らない 僕の本音
哀しくないけど身体が重くなった
少しだけ横になってみた
景色は僕を軸にして回転した
さらに目閉じて 世界を消してみせた
いつの間にかの勘違いやすれ違い
予定外故の対処範囲外
どうせ誰も気付かず通り過ぎる
まさに的外れ 自分を入れ忘れていた
色々分かってきた たとえば涙
向き合えるのかな 辛さしかないその味と
一人で夜も越せるよ 何回目だろう
口も動かさなくていい 単純な作業
僕の部屋までおいでよ 言えるのかな
この距離を走り切れない 僕の本音
音にならない 口から出ない
手紙を書いてみようかな
宛名は書かないでおいて
気付いてるんでしょう
格好良くなんてないよ 今日も明日も
口から出ない言葉で 嘘を吐いている
その手を離さないでよ 言えるのかな
音になることを知らない 僕の・・・
一人じゃ夜は越せないよ 何回目だろう
口も動かさなくていい 単純な作業
僕の部屋までおいでよ 言えるのかな
この距離を走り切れない 僕の本音
届くまで走り続けろ 僕の本音
走って 走って
星を見るまで
熱に触れるまで
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