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黒猫の夜明け
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作詞 ミュール |
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月の眩しい 空の下には
黒い子猫の 輝く瞳
月が照らした 小さな体
そろりそろりと 路地裏へ
子猫のぬくもりを 奪うように
路地裏に吹いた 冷えた夜風
子猫よ 君は孤独さ
愛と無縁のまま生きる
だけど 小さな鳴き声で
愛を知らずに 愛を探してる
もうじき朝が やって来そうだ
空には太陽 人が目覚める
紅茶の香り 花は鮮やか
子猫は人を 嫌いなようだ
子猫の夜明けは 命がけさ
港の魚を 盗みにゆく
子猫よ 孤独と共に
生きてく君を 救いたい
だって 健気な君だから
愛や平和をを望んでるんだろ
けれど 君は
人が嫌いなんだろ
教えてやれないのさ
優しさを
仲間を
愛を
子猫よ 君はいつしか
路地裏からは 消えてった
きっと 愛すべきものが
大切なものが 見つかったんだろ
そうであってほしい
幸せになってほしい
そして今日も夜が明ける
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