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同じ時
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作詞 Rin |
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空が目を開く
澄んだ濃い青に陽の光が伸びていく
この早い朝の太陽を あの人も見ているのだろうか
諦めたり捨てたりすることが正しいと知っていても
この道しか選べないと信じているから
後ろを振り返ることを後悔とは思わない
痛みや悲しみは
誰かと分かち合えた時点で幸せに変わる
だから人は一人では生きられないと言うのだろう
楽しいことも嬉しいことも
何一つその場で分かち合えない
それでも私を引き止めてくれるのだろうか
同じようなところに同じような傷を負ってばかりいるのに
姿を変えて私の前に降り立った貴方を今日も探してる
寂しいほど赤く燃える太陽に あの人は気付いているだろうか
薄い水色に赤紫が伸びていく
空が目を閉じる
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