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雨降り夏の日
作詞 Rin
雨降り蒸し暑い一日
ずっと床に寝転がって天井を見て過ごした
ずっと上を向いてるのに気が晴れない

「僕」が「僕たち」だった頃
世の中はとっても楽しかった
周りが何も見えなければ見えないほど
よりいっそう幸せでいられるんだな、
と今さら気付く

生真面目に現実の道を辿ると
お互いを守りたくて吐いた嘘が不注意でこぼれて
お互いの間にあった温かいものを消していく

「僕」としてこれからを生きていく時に
過去は変わらないで居てくれると信じたいけれど
本当は温度から変わって行く

僕も変わるだろうか
重苦しい気持ちから抜け出すのだろうか

この切なさを失わずに
大人になりたいんだ、本当は

もう切なさを味わわずに
大人でいたいんだ、本当に

明日は
伝えたりなかったことを伝えたり
知らなかったことを知ったり
そんな日に出来るだろうか

君がもし訪ねて来ようと思ったなら
僕への道はまっすぐで迷いようもないよ
そのときは
お互いが美しく見える距離で微笑みあって
幸せでいよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨降り夏の日
公開日 2008/07/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 雨降りの日、ずっと心暗く過ごしていて書きました。
でも明日には少しは踏み出せるかもしれない。
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