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雨降り夏の日
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作詞 Rin |
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雨降り蒸し暑い一日
ずっと床に寝転がって天井を見て過ごした
ずっと上を向いてるのに気が晴れない
「僕」が「僕たち」だった頃
世の中はとっても楽しかった
周りが何も見えなければ見えないほど
よりいっそう幸せでいられるんだな、
と今さら気付く
生真面目に現実の道を辿ると
お互いを守りたくて吐いた嘘が不注意でこぼれて
お互いの間にあった温かいものを消していく
「僕」としてこれからを生きていく時に
過去は変わらないで居てくれると信じたいけれど
本当は温度から変わって行く
僕も変わるだろうか
重苦しい気持ちから抜け出すのだろうか
この切なさを失わずに
大人になりたいんだ、本当は
もう切なさを味わわずに
大人でいたいんだ、本当に
明日は
伝えたりなかったことを伝えたり
知らなかったことを知ったり
そんな日に出来るだろうか
君がもし訪ねて来ようと思ったなら
僕への道はまっすぐで迷いようもないよ
そのときは
お互いが美しく見える距離で微笑みあって
幸せでいよう
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