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夢のタネ
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作詞 アルカ |
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この道ずっと 歩いていっても
答えがすぐに見つかるわけじゃなくて
気づけば今まで拾ってきたものも
バラバラと 後ろに落っことしてたりするんだ
見上げた青空 雲が流れていく
僕が進むのと同じ方向(ほう)へ
思わず目を細めるまぶしさに
フワリと背中 風に押されて手を伸ばすんだ
胸に抱えた 一粒の夢のタネ まく場所をさがして
僕は彷徨う 空色の風の中を 顔を上げて
降り出した雨空もいつかは 晴れ間がきっとのぞく
そしてまた少し 前に進めるから
雲が空閉ざして 雨に降られ
あがったと思ったら すぐに夜が来て
それでもこうやって歩き続けることが
「在る」「居る」 ここに刻む僕の証なんだ
胸に抱えた 一粒の夢のタネ 芽を出す日を待って
僕は感じる 小さくとも強い生命(いのち) ここにある
暗闇の夜空にもいつかは まぶしい朝日が昇る
そしてまた少し 前に進めるから
ふみだす足に太陽の あたたかさ感じながら
伸ばした背に空色の 追い風感じながら
胸に抱えた一粒の夢のタネ まく場所を探して
僕はかけだす 空色の風の中を 顔を上げて
降り出した雨空もいつかは 晴れ間がきっとのぞく
そしてまた少し 前に進めるから
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