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雨道-Ver. J-
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作詞 アルカ |
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雨が降り出して 街ゆく人の
動きは急にせわしなく
雨音にのまれて いくつもの 幾人もの
足音は力なく消えてく
ひとつ またひとつと 静かに開いてく傘の花
なぜ僕ら ここにいるんだろう
いつも同じ道を歩いて
僕らの目 何を映しているんだろう
いつも同じものだけを見てる
誰がどこへ向かうか 誰も知らない
だけどこの道 僕らは歩いている
それぞれの行く先へ向かって
見上げた重い空は まだ泣き止みそうにない
雨は降り続き 街ゆく人は
いつの間にか減っていく
まばらな人影は 冷えた手さすりながら
下を向いてただ歩いてく
ひとつ またひとつと 雨粒すべらす傘の花
なぜ僕ら ここにいるんだろう
きっとこの先もずっと
僕らの心 何を想っているんだろう
きっとこれまでと同じように
誰がどこから来たのか 誰も知らない
だけどこの瞬間 僕ら確かにここにいる
それぞれの思い胸に抱いて
一歩進める足は まだこの雨道の上を
通りを走り抜ける車のライト
水たまりに反射しては遠ざかっていく
今日みたいな日には ちょっと冷た過ぎるね
あの厚い雲の向こうに 隠れてるんでしょうタイヨウ
今呼ぶからさ そこから出てきてくれないかい?
なぜ僕ら ここにいるんだろう
いつも同じ道を歩いて
僕らの目 何を映しているんだろう
いつも同じものだけを見てる
誰がどこへ向かうか 誰も知らない
だけど僕らこの道を歩いている
それぞれの行く先へ向かって
見上げた重い空は まだ泣き止みそうにない
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